スポットライト

流山旅の行事の準備で、スポットライトのテストがあった。

光が当たると昔の記憶が蘇った。


私はこのスポットライトに過去にたくさん当たっていた…


ELも含めると…10年以上スポットライトが当たらない一年は無かったはず。


吹奏楽だ。


七月に入ってきた。

来月は全国各地でコンクールの予選から関西関東大会、全国大会へと続く。


吹奏楽にとっては年に一回の勢力見せる魅せるメインイベントだ。


流山旅で出会った戊辰戦争研究会のとある方の名刺にも、會津の吹奏楽OBとも肩書きがあった。

訊ねてみたらボーン奏者らしい。


金管って明るい人間多いでしょと♪


そういやそうだったな～

そんな僕も元トランペット奏者。今でも持久力を外せば吹ける事は判明している。


舞台に立ってというのも…全部吹奏楽とELからだ。


懐かしい記憶を呼び覚ますスポットライト。

「僕はライト慣れしてますから眩しいとかどうか判断は意味ないですよ」


無意識に出た言葉。


気付けばスポットライトは気にならないくらいになってたのだ。


ソロで演奏も本番の緊張感で成功させた事もあった。


ELなんかはコンサートで中間の賞も受賞し、一年前は祇園祭宵山で繁華街中心で、ELデモ演奏にも出さされた。

人前で何かする事の緊張感と喜びを味わえる。


スポットライトはまさにそれを引き立たせる。


何気にスポットライトで過去の人生スポットライトだらけだった事に今頃気付かされたのでした(笑)